ガイド一覧

個体値差ガイド — 15/15/15 vs 15/15/14

15/15/15 vs 15/15/14、実際どれくらい差があるの?

結論から

ほとんどの場合、個体値1の差は体感できません。ポケモンGOのダメージ計算にはfloor()(切り捨て)が適用されるため、個体値が1低くても実際のダメージが同じ場合が多いです。

90%+
ダメージ同一
~10%
ダメージ1差
~0.5%
実戦DPS差

なぜ差がないのか?

ポケモンGOのダメージ式:

ダメージ = floor(0.5 × わざ威力 × 攻撃/防御 × STAB × 相性) + 1

鍵はfloor(小数点切り捨て)です。 例えば計算結果が45.8でも45.2でも、実際のダメージは同じ46です(+1込み)。

個体値15と14の実効攻撃力の差は0.7903(Lv40 CPM)。この微小な差がfloorで切り捨てられると、ダメージは同じになります。

実戦例

実際のレイドでよく使う組み合わせの個体値別ダメージ。Lv40基準。

ガブリアスげきりんレックウザ(★5)効果はばつぐん
ATK個体値実効攻撃力ダメージ
15218.1158
14217.3158= 15と同一
13216.5157
12215.8156
11215.0156
10214.2155
ルカリオはどうだんダークライ(★5)効果はばつぐん
ATK個体値実効攻撃力ダメージ
15198.4102
14197.6102= 15と同一
13196.8102= 15と同一
12196.0101
11195.2101
10194.4100
メタグロスコメットパンチゼルネアス(★5)効果はばつぐん
ATK個体値実効攻撃力ダメージ
15215.0131
14214.2131= 15と同一
13213.4130
12212.6130
11211.8129
10211.0129

* ダメージが変わる地点を「ブレイクポイント」と言います。個体値1〜2差ではブレイクポイントを越えにくいです。

ブレイクポイントとは?

ブレイクポイント(Breakpoint)は、ダメージが1段階上がる攻撃力の基準点です。

45
ATK個体値12〜14
46
ATK個体値15

この場合ATK15でのみダメージが1上がります。ただしこのようなケースは稀です。

ほとんどのわざ/相手の組み合わせでは、ATK 13〜15すべてで同じダメージになります。ブレイクポイントが14と15の間に正確に掛かるケースは全体の約10%未満です。

DEF/HP個体値は?

DEF(防御)とHP(体力)個体値も同様です。14と15の差は微々たるものです。

DEF個体値

受けるダメージに「バルクポイント(Bulkpoint)」が同様に適用されます。DEF 14 vs 15の差で1発多く耐えるケースは極めて稀です。

HP個体値

HP1の差 = 実HP0.8の差。Lv40での総HPの0.5%未満なので体感不可能です。

マスターリーグでの個体値差

マスターリーグはCP制限がないため15/15/15が最適です。ただし「14/15/15だとどうしよう?」と悩む方も多いです。

CMP (Charge Move Priority)

両方が同時にスペシャル技を使うと、実効ATKが高い方が先に攻撃します。同じポケモン同士のミラーマッチではATK個体値15 vs 14がCMP勝敗を分ける可能性があります。

CMPが実際に分かれる条件
1.同じポケモン同士の遭遇(ミラーマッチ)
2.両方が正確に同じターンにスペシャル技を使用
3.相手ATK個体値も15未満でない場合
実戦では?

ミラーマッチ自体がバトル毎に起こるわけではなく、ミラーでも正確に同じターンにスペシャル技を使う状況は稀です。

また相手のATK15かどうか分からないため、CMPが実際に勝敗を分けるのは全バトルのごく一部です。

ATK14でも十分な場合

一般的なマスターリーグ使用。ダメージ差も微小で、CMPが分かれる確率も低いです。

ATK15が重要な場合

マスターリーグ上位競技(レジェンド到達)。ミラーが頻繁なメタポケモン(ディアルガ、ザシアンなど)はATK15を推奨します。

実戦判断基準

Q. 15/15/14を強化してもいい?
A. はい、ほぼ100%同じ性能です。すぐに強化しましょう。
Q. 14/15/15は?
A. レイドでは体感不可。マスターリーグでもCMPが分かれる確率は低いですが、上位狙いならミラー頻度の高いポケモンはATK15推奨。
Q. 13/13/13くらいは?
A. レイドでは問題なし。マスターリーグでは能力値損失が累積するので、より良い個体値を待つ方が良いです。
Q. いつ個体値が重要?
A. ソロ/デュオレイド、マスターリーグミラーマッチのCMP、スーパー/ハイパーリーグのスタッツプロダクト最適化時。

まとめ

1レイド:個体値1差はほとんど実ダメージに影響しません(floor切り捨て)。
2マスターリーグ:ATK15がCMPで有利ですが、実戦で分かれる頻度は低いです。
315/15/14はレイド・マスターリーグ両方で十分使用可能。
4個体値よりもレベル、わざ、プレイ判断がはるかに重要。100%を待って強化を先延ばしにしないでください。