個体値差ガイド — 15/15/15 vs 15/15/14
15/15/15 vs 15/15/14、実際どれくらい差があるの?
結論から
ほとんどの場合、個体値1の差は体感できません。ポケモンGOのダメージ計算にはfloor()(切り捨て)が適用されるため、個体値が1低くても実際のダメージが同じ場合が多いです。
なぜ差がないのか?
ポケモンGOのダメージ式:
鍵はfloor(小数点切り捨て)です。 例えば計算結果が45.8でも45.2でも、実際のダメージは同じ46です(+1込み)。
個体値15と14の実効攻撃力の差は0.7903(Lv40 CPM)。この微小な差がfloorで切り捨てられると、ダメージは同じになります。
実戦例
実際のレイドでよく使う組み合わせの個体値別ダメージ。Lv40基準。
| ATK個体値 | 実効攻撃力 | ダメージ |
|---|---|---|
| 15 | 218.1 | 158 |
| 14 | 217.3 | 158= 15と同一 |
| 13 | 216.5 | 157 |
| 12 | 215.8 | 156 |
| 11 | 215.0 | 156 |
| 10 | 214.2 | 155 |
| ATK個体値 | 実効攻撃力 | ダメージ |
|---|---|---|
| 15 | 198.4 | 102 |
| 14 | 197.6 | 102= 15と同一 |
| 13 | 196.8 | 102= 15と同一 |
| 12 | 196.0 | 101 |
| 11 | 195.2 | 101 |
| 10 | 194.4 | 100 |
| ATK個体値 | 実効攻撃力 | ダメージ |
|---|---|---|
| 15 | 215.0 | 131 |
| 14 | 214.2 | 131= 15と同一 |
| 13 | 213.4 | 130 |
| 12 | 212.6 | 130 |
| 11 | 211.8 | 129 |
| 10 | 211.0 | 129 |
* ダメージが変わる地点を「ブレイクポイント」と言います。個体値1〜2差ではブレイクポイントを越えにくいです。
ブレイクポイントとは?
ブレイクポイント(Breakpoint)は、ダメージが1段階上がる攻撃力の基準点です。
この場合ATK15でのみダメージが1上がります。ただしこのようなケースは稀です。
ほとんどのわざ/相手の組み合わせでは、ATK 13〜15すべてで同じダメージになります。ブレイクポイントが14と15の間に正確に掛かるケースは全体の約10%未満です。
DEF/HP個体値は?
DEF(防御)とHP(体力)個体値も同様です。14と15の差は微々たるものです。
受けるダメージに「バルクポイント(Bulkpoint)」が同様に適用されます。DEF 14 vs 15の差で1発多く耐えるケースは極めて稀です。
HP1の差 = 実HP0.8の差。Lv40での総HPの0.5%未満なので体感不可能です。
マスターリーグでの個体値差
マスターリーグはCP制限がないため15/15/15が最適です。ただし「14/15/15だとどうしよう?」と悩む方も多いです。
両方が同時にスペシャル技を使うと、実効ATKが高い方が先に攻撃します。同じポケモン同士のミラーマッチではATK個体値15 vs 14がCMP勝敗を分ける可能性があります。
ミラーマッチ自体がバトル毎に起こるわけではなく、ミラーでも正確に同じターンにスペシャル技を使う状況は稀です。
また相手のATK15かどうか分からないため、CMPが実際に勝敗を分けるのは全バトルのごく一部です。
一般的なマスターリーグ使用。ダメージ差も微小で、CMPが分かれる確率も低いです。
マスターリーグ上位競技(レジェンド到達)。ミラーが頻繁なメタポケモン(ディアルガ、ザシアンなど)はATK15を推奨します。