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PvPパーティ構成ガイド — ABC/ABB/AAB編成

PvPは3匹1チーム。各枠の役割とタイプ配置パターン(フォーメーション)が勝率を決めます。メカニクスがまだの方はPvPメカニクスガイドを先にどうぞ。

パーティ役割 — Lead / Safe Swap / Closer

3匹それぞれの枠に役割があります。

Leadリード
最も早く初撃スペシャルを撃てるポケモン
  • エネルギー回転の速いノーマルアタック(でんきショック・マッドショット等)
  • マッチアップが広く弱点の少ないタイプ
  • シールドベイトで即時に圧力をかけられる
Safe Swapセーフスワップ
交代した時に最も損が少ない中立ポケモン
  • 弱点が少なく多くのタイプを無難に受けられる(はがね・フェアリー・あく等)
  • 相手のベイトでスワップを強要された時、安全に受けられる必要あり
  • 直接勝つ必要はなく、時間を稼げればOK
Closerクローザー
最後に出てマッチアップを締めくくるポケモン
  • シールドが切れた終盤で大ダメージを叩き出せる
  • HPが高く決定力のあるポケモン(バンギラス・トリデプス等)
  • 弱点の少ないタイプほど安定

フォーメーション — 3匹のタイプ配置パターン

「ABC / ABB / AAB」は英語の略ではなく、3枠に配置したポケモンのタイプ配列を表します。サッカーの4-4-2のようなフォーメーション概念です。どれが正解という話ではなく、戦術的選択です。

ABC — 3タイプで広域カバー

異なる3タイプを配置した最も基本的なフォーメーション。それぞれが異なる弱点を持つため、どんな相手にも1匹は有利マッチアップを取れます。

仕組み

弱点分散
3匹の弱点が重ならず、相手が1タイプで全部カウンターするのが困難。
対面運用
複雑なベイトなしでA vs A、B vs B、C vs Cの一対一相性で進める最も直感的な運用。
構築難易度低
耐久のあるメタポケモン3匹を選ぶだけで無難に動く。入門者が最初に試すのに最適。

代表例

A
ヌオー
ヌオー
みずじめん
B
デカヌチャン
デカヌチャン
フェアリーはがね
C
カラマネロ
カラマネロ
あくエスパー

3匹とも1次タイプが完全に異なり、弱点が重なりません。ヌオーはくさ、デカヌチャンはじめん・ほのお・かくとう、カラマネロはむし・フェアリーに弱く、お互いをカバーします。

ゲーム展開

A vs 相手A → B vs 相手B → C vs 相手C。相性に沿って順に処理。
💡 各枠の耐久が要。Cが脆いと1対2の場面を凌げず崩れます。変数対応は最も広いものの、決定的な一撃には欠けます。

ABB — 後行2匹で弱点カバー + 逆転特化

先発A 1匹 + 後行に同タイプ(B)2匹を配置。スワップを基本戦略に据え、相手のカウンターをおびき出して消耗させた後、生き残ったBがマッチアップを逆転します。

仕組み

弱点カバー
先発Aの弱点を後行Bタイプが受ける、または後行2匹が弱点を共有するので1匹倒れても同タイプで圧力継続。
おびき出し → 締め
1Bにスワップ → 相手がBのカウンターで対応 → 1Bと相手カウンターが消耗 → 後行2Bが弱点が消えた環境を一掃。
同タイプ圧力
同じ攻撃タイプ2匹は、相手が1匹で受けても2匹目で再び同じカバレッジで圧力をかけられる。

代表例

A
カイリュー
カイリュー
ドラゴンひこう
B
レジスチル
レジスチル
はがね
B
ガラルマッギョ
ガラルマッギョ
じめんはがね
共有フレーム:はがね

カイリュー(ドラゴン)の弱点であるフェアリー・こおり・ドラゴンをはがね2匹(レジスチル・ガラルマッギョ)が同時に受けます。後行2匹ともはがねなので、相手のフェアリー1匹では止めきれません。

ゲーム展開

A先発 → 不利なら1Bにスワップ → 相手カウンター登場 → A復帰でカウンター処理 → 2Bが締めくくり。
💡 ABBのカウンターはまた別のABB。後行が同じ弱点を共有しているため、その弱点を同時に突く逆相性のABBに当たると詰みます。逆転局面を完成させるには先発Aを最後まで生かす必要あり。

AAB — 先発一貫性 + カウンターアタック温存

先発と1交代に同タイプ(A)2匹、最後に異なるタイプ(B)のクローザーを配置。先発を維持しつつ相手の序盤サイクルを崩し、Bは最後のカウンターアタック用に隠しておきます。

仕組み

先発一貫性
有利な先発マッチアップを取れば勝率90%近く。じゃんけんに特化した一貫性フォーメーション。
同フレーム圧力
同タイプ2匹が先発・1交代にいるため、相手がカウンターを出しても2匹目のAで同じ圧力を継続。
カウンターアタック温存
Bを最後まで隠しておけば相手が対応メンバーを計算しづらい。最後のサプライズピックでマッチアップを締める。

代表例

A
ヌオー
ヌオー
みずじめん
A
オニシズクモ
オニシズクモ
みずむし
B
デカヌチャン
デカヌチャン
フェアリーはがね
共有フレーム:みず

ヌオー・オニシズクモ(どちらもみずフレーム)で相手のはがね・ほのお・いわタイプを圧迫。デカヌチャン(フェアリー・はがね)は最後まで隠して、相手のドラゴン・あく・フェアリーへのカウンターアタックに使います。

ゲーム展開

A先発を維持 → 相手カウンターに1Aで対面 → 同フレームで圧力継続 → 最後にBでマッチアップ処理。
💡 先発一貫性が命なので、先発をきっちり負ける対面を取られるとABBと違い逆転が困難。ABBが「先守備・後逆襲」ならAABは「1点取って守り切る」スタイル。
参考: JaengyoGO「ABBって何?」GOバトルリーグフォーメーション説明会、PvPoke、Poketory